TECH CREWインターン体験記

始めまして、TECH CREWインターン生の島田です。

2025年3月から9月までの6か月間、地方在住の大学4年生として、フルリモートで社長ブログやYouTube発信に携わりました。せっかくなので、インターン卒業にあたり、現場で学んだことを「3つの教訓」として整理してお伝えします!

教訓1:スケジュール管理は「日報」で仕組み化

課題:タスクの取りこぼし

TECH CREWのインターンは、そのとき必要な業務を順次担うスタイルです。業務が固定化されていない分、進捗や優先度を自分で見える化する仕組みが不可欠でした。

解決策:日報の習慣化

毎勤務の終わりに「今日やったこと」「次回やること」を上司へ共有しました。これにより、振り返りと翌日の着手がスムーズになり、取り掛かりのスピードが明確に上がりました。上司からのフィードバックも適時いただけるため、軌道修正が早く、結果としてタイムパフォーマンスが大きく改善しました。

ポイントは“形式より継続”

必ずしも日報という形でなくても、日々の記録と次回予告、そしてチーム内で助言を交わせる仕組みがあれば機能します。面倒に見えても、最終的には最小コストで最大の効果を生む運用だと実感しました。

教訓2:リモートワークは「環境づくり」が9割

課題:集中力の維持

自宅勤務は生活との境界が曖昧になり、動画のカット編集など単調作業では集中が続きにくく、授業との両立でシフトも細切れになりがちでした。

解決策:“集中できる場”づくり

あえてカフェに出向き、費用を投じて“サボれない環境”に身をおきました。結果として、作業の密度が上がり、編集スピードが目に見えて向上しました。リモートの自由度は魅力ですが、同時に自律が求められます。自分のスイッチが入る時間帯や場所を把握し、意識して選ぶことが鍵だと学びました。

教訓3:常に「目的」に立ち返る

課題:“何のための動画か”

対談動画の制作が本格化する中、編集に慣れてきたタイミングで、作ること自体が目的化しかけました。本来は“動画を伸ばし、インバウンドを獲得する”という本来の目的を見失っていたのです。

解決策:冒頭1分の再設計と認識合わせ

社長と情報発信の目的を再確認し、より視聴者に評価されるコンテンツ作りに励みました。打ち手の一つが、「冒頭ダイジェストで結論を出し切らない構成」です。動画の肝はあえて見せ過ぎず、場合によっては音声を落として“続きが気になる”状態を作りました。最初で満足して離脱されるリスクを下げ、視聴の継続を設計する意図です。制作の各工程で「この施策は目的に効いているか」を問い直す姿勢が、最終的な成果につながると感じました。

終わりに:仕事は“降ってくる”のではなく“つくる”もの

前職のインターンでは与えられた業務を淡々とこなす場面が多かったのに対し、TECH CREWでは会社規模的にも一人のインターンに専用タスクが恒常的に割り当てられる環境ではありませんでした。最初は戸惑いもありましたが、求められていることを小さく把握し、状況に即した提案を粘り強く続けることで、意思決定に近い距離で学べる機会が増えました。

経営者や優秀な社員の方々が、学生の意見にも耳を傾けてくださる。この環境は大きな魅力です。遠慮せずに相談し、目的に紐づく提案を自分から仕掛けていく。そうした姿勢こそ、リモートでも成果を生み出せる最短ルートだと実感しました。

最後に、インターンを通して関わってくださった皆さまに感謝いたします。ここで得た教訓を、これからの学業とキャリアにしっかり生かしていきます。

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