ご存じの方も多いかもしれませんが、私は現在、ワークスタイルテック株式会社のCEOを務めています。このスタートアップを8年間経営し、素晴らしいチームと共に仕事を楽しんでいます。つい最近、他企業からかなり良い条件のジョブオファーを複数いただきました。とても光栄なことです。そして、そのたびに思い出されるのは、ブラジルの小さな田舎町で育った少年時代から、ここに至るまでの長い旅路です。
日本に初めて来たとき、手元にはわずかな資金しかありませんでした。一日の支出を1000円以内に抑える生活が続きました。それが今ではどうでしょう?今の私は、その頃とは全く違う場所に立っています。
良い選択が未来を変える
私はこのブログで、失敗談について語ることが多いのですが、今日は成功体験について話したいと思います。それは、誰もが実践できるものであり、給与、地位、職場環境の向上に役立つヒントです。
1. 本を読む習慣をつける
かつて、私が働いていた会社の前社長がこう言いました。「読んだ本の数に比例して、給料は上がる」と。もちろん、これが唯一の成功法ではありません。人生で何人かの裕福だが愚かな人々に出会ったこともあります。でも、あなたは「愚かで金持ち」になりたいと思いますか?きっと違うはずです。
だからこそ、読書は良い人生への最短ルートだと考えています。最低でも週に1冊は読むことをお勧めします。私の知る素晴らしいCEOたちは、週に3〜4冊も読んでいます。私は週に2冊程度を目標にしていますが、それでも大きな差を生む力があると実感しています。
2. 上司を指導者として見る
上司や教授をただの「上司」としてではなく、指導者として接することが重要です。私はよく、彼らにアドバイスを求め、個人的な質問をたくさんしました。「どうやって多忙なスケジュールをこなしながら高い生産性を保っているのか?」といったことです。
その結果、彼らは私を弟子のように扱い、たくさんの新しい人々に紹介してくれたり、私をサポートしてくれたりしました。特に重要な場面で、私のいないところで私を推薦してくれることもありました。あなたが他人をリーダーとして敬意を持って接することで、相手もあなたに応えようとするのです。
3. 昼寝を習慣にする
ほとんどの人は「いっぱいのコップにはもう水を注げない」ということを理解していません。私自身は昼寝をすることで、頭をリフレッシュし、再び集中力を高めてきました。
一時期は瞑想を試みたこともありましたが、最近ではまた昼寝に戻りました。10〜20分の短い昼寝でも脳は新たなスタートを切り、驚くほどの効果を発揮します。昼寝の後はいつも新鮮な気持ちになり、再び活力が湧いてくるのを感じます。
あなたの未来を形づくる第一歩
今日はここまでにしますが、これからも私の経験を共有し、皆さんのキャリアや人生のヒントになればと思っています。昼寝を取り入れたリフレッシュな一日を過ごしてください。そして、自分の未来を形づくるために、今日から何か一つ、新しい習慣を始めてみませんか?